2016年6月6日月曜日

納税地の異動届出書をe-taxで出す

4月末に引越しをして、免許証、銀行、クレジットカード、その他たくさんの住所変更届けを全て出し終わったと思ってホッとしていたところ、確定申告をする納税地も変わるんだよな? これはどうするんだろうかと調べ始めた。

国税庁のHPを見ると、転居して納税地が変わる場合は、すみやかに届出を出さなければならないらしい。

しかし届出書の内容の解説が素人には分かりづらく、細かい部分で分からないことがあり不安が残る。
更にネットで色々情報を調べてみると、そもそも届出書など出さなくてもいいような事を書いている人もいる。こうなると、つい楽な方に傾いてしまいたくなる。


これはいかんと思い直し、更に更に調べると、e-taxで異動届出書を出せるような情報を見つけた。そもそも自分は確定申告にe-taxを利用しているので、こちらの方が都合がいい。

e-taxの利用者が転居した場合、新たに利用開始届けを出す必要はなく、これまでの利用者識別番号をそのまま利用できるが、電子証明書は転居した段階で古いものは失効しているはずで、転居先のものを再登録しておかなければならない。その辺りは忘れないようにしておきたい。

e-taxにはe-tax(ソフト版)とe-tax(Web版)がある。Web版の方が出来ることが少ないのだと思うが、ソフトをインストールするのが面倒なのでいつもはWeb版を利用していた。しかし、Web版で異動届出書を出す方法が分からなかったし、検索で見つけた以下の「異動届出書を作成する」というタイトルのPDFは、どうもソフト版を対象にしているようだったので、e-taxソフトをインストールすることにした。

異動届出書は、異動元と異動先の税務署にそれぞれ提出しなければならないのだが、e-taxソフトを使うと一つの帳票から2つの申請書(届出書)を作成してくれるのでとても便利だ。更に、ダイレクト納付(事前に登録した預貯金口座から振替により納税)の利用届出書も一緒に簡単に提出できるのが嬉しい。

自分はプログラマなので、e-taxのようなソフトを使っていると、その裏で動いている複雑なシステムや、それを作った人たちの事をついつい考えてしまう。税目毎に特殊プログラムなのかしらとか、世の中にこんなに複雑なシステムを作っている人たちがいるんだなぁと頭が下がるばかりである。

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