2012年5月31日木曜日

Illustrator: CS6のループパターン使用時の不具合

Mac版のIllustrator CS6体験版を使用して、ループパターンを作成してみたところ、不具合が見つかったのでまとめてみました。

なお、Illustratorについては、あまり使用経験がないので、CS6以前からある不具合かもしれません。また、使用法が間違っているのかもしれません。
その際は、ご指摘頂けると助かります。


編集中の不具合

Illustratorでパターンを作成し、スウォッチに登録しておきます。

tile.png

パターンのサイズなどの設定は、以下のようになりました。

pattern_option.jpg

それをボックス型のオブジェクトに適用すると、パターンの境い目の所でスキマができてしまいました。
tile_pattern.png

表示のズーム率を変更したり、オブジェクトの位置を変えたりすると、このスキマが出たり、出なかったりします。「ピクセルグリッドに整合」オプションを変えても同じでした。

しかし、「Web用に保存」からPNG画像に書きだしてみると、出力されたデータにはスキマが無かったので、ひとまず安心しました。(編集中は気持ち悪いままですが…)

Photoshop CS6にインポートした時の不具合

先ほどのボックスオブジェクトが保存されたaiファイルを、Photoshop CS6体験版で読み込んだ時に、また不具合が起きました。

読み込みオプションは以下の通りとなります。
import_option.jpg

Photoshopに展開された画像が、以下です。
しっかりスキマができています。
photoshop_import.png

編集中にできたスキマを見た時は、高速化のためのハードウェアレンダリングのせいかな?と思いました。
しかし、Photoshopにインポートした時にスキマが出るとなると、パターンレンダリングエンジンに不具合があるのかと疑ってしまいます。

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